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ちょっとB級な感じがしたのですが、雑誌で評判が良さそうだったので購入してみました。一話毎に懲らしめるべき悪(わる)が登場し、話が進むに連れて恨み度が蓄積していき、最後に天誅を下すという一話完結の時代劇必殺シリーズのような構成になっています。ご丁寧に一話毎にエンディングテーマが流れます。最初バグかと思いました。
アクションゲームとしては昼間フェーズと夜間フェーズの二部構成になっており、昼間は情報収集と町医者稼業、夜間は裏稼業となっています。昼間フェーズは市井の人々と会話して情報を収集したり、恨み度を上げるのがメインですが、路地で苦しんでいる人を助けたり、お店で書籍や薬などを購入したりして医者としての評判を上げていくのもあります。
夜間フェーズの裏家業は用心棒などに見つからない限りアクションと呼べるほどのものはありません。雰囲気を楽しんだり進行ルートを考えるという面白さはありますが、ばりばりのアクションを期待されると外れているような気がします。
昼間フェーズですが移動するたびに腹が減ってくるので頻繁に食事が必要なのがどうも今ひとつ評価が下がってしまいます。また恨み度を上げるといっても悪く言うと「お使い」になってしまっており、人助けにしても特にゲームの進行に必要というわけじゃないのもどうかと思います。家庭の医学的な知識はつきますが・・・。
ゲーム的には夜間フェーズだけでいいと思うのですが、昼間のイベントがないと天誅を下すという行為に対して感情移入が難しくなるような気もします。
[2005-12-12]
攻略終了しました。後半になってくると見張りを倒すタイミングが難しくなってきてそこそこ楽しめました。
おすすめ度:★★★★☆
攻略チャート