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「龍が如く」に続いてプレーしてみました。基本的なシステムは前回のものを踏襲しており、今回ゲームの舞台は神室町の他に大阪の蒼天堀が加えられております。関西のユーザーに配慮したということですかね?それともやっぱり関西ヤクザってのを出したかったのでしょうか?
アクションの操作性は前回を基本的に踏襲してますね。後ろ蹴りの操作性が若干悪くなったような気がしますが。敵がそんなに強くないのでアクション下手のヘタレでも何とかなります。
気になった点はいくつかあるのですが、一番気になったのは近江連合の面々をはじめ無理して喋ってる気色悪い大阪弁でしょうか。別所は完璧ですが、狭山は似非ですね。聞いていると気色悪くてさむいぼができそうです。会話じゃないけど、蒼天堀ビジョン前の自転車に近づくと「邪魔くさい自転車」という関西では絶対に有り得ない間違った用法も気になりました。「邪魔くさい」は「邪魔な」という意味ではなくって「面倒くさい」という意味です。最近はどうか知りませんけど・・・。
[2007-06-03]
そのほかに気になった点としては、やはりサブストーリーが相変わらず本編に比較して多すぎということですね。「だったらサブストーリーをやらんかったらええんちゃうの?」と言われそうですが、そうすると今度は経験値が足らず苦しい展開になりそうです。また一度に持てるアイテムの量も改善が見られませんね。いちいちアイテムボックスに取りに戻ったりする必要があり、かなり面倒です。もう少し違う方向に進化して欲しかったですね・・・。
「キャバクラ通い」も改悪ではないかと思います。確かに現実では「アフター」とか「同伴」とかあるようですが、そこまでゲームに盛り込む必要があるんでしょうか?本編のシリアスさが吹っ飛んでしまい、ちょっと違和感を感じてしまいます。
[2007-06-12]
クリアーしました。最後までいちゃもんになってしまいますが、ご都合主義的なシナリオにはうんざりしました。でも、こういうのが好きな人もいるんでしょうね・・・。
前作「龍が如く」がそこそこ面白かっただけに、同じことの焼き直しの感が否めないですね。大阪に舞台を広げたのは評価できるが、システム自体に真新しさは感じられませんでした。そしてダイハードのパクリのようなエンディング・・・。とても残念です。「龍が如く3」が出たとしてもきっと買わないだろうな・・・。
[2007-06-23]
おすすめ度:★★☆☆☆
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